木製トラスを開発。奮闘中!
長年アルミトラスで培った経験と知識を元に
地元千葉市で木材加工と建築を長年営む有限会社新生住光様と装飾構造兼用の木製トラスの共同開発に2018年11月より着手しております。
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当初開発目標コンセプト
①木の温かみの表現
②金属トラスと同等強度
③既存アルミトラスと併用可能
④国産木材の有能性のアピール
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初期の設計段階で100回を超える試算試行を重ね、木材種類の選定、加工方法、組み方、利便性などあらゆる角度から検討を重ねた結果、 初回試作品(=写真)が出来ました。
設計段階では分からなかったフランジの構造と利便性に弱点が現物荷重試験で明らかになりました。これを踏まえフランジを強化した試作品を作成した所、やっと当初の4つの目標はクリアできる物となりました。こうした新製品の開発には膨大な労力とコストを掛かります。
我々のような零細企業にはシビアな戦いです。
大手の資金力に物を言わせて開発すればおそらく半分以下の期間で開発を出来る事でしょう。但しそもそもこのような小さな規模の市場には大手は参入しないかもしれません。
しかし我々は困難があったとしても日本木材の品質の高さそして日本職人の技術技巧の高さを皆様に再認識して頂く想いがあります。
この理想を胸に開発に精進しております。
皆さまのご意見・ご質問お待ちしております。
株式会社エコクラフト 法人代表 渕 佑介